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日本の電力①

日本の高度成長や、工業製品など高品質で高い技術力は、何に支えられているか?
その一つは、同じく高品質な電力サービスにある。
一つの例を上げると
2010年12月8日中部電力四日市火力発電所で変電所の設備が故障し、供給電力の電圧が”0.07秒”だけ低下した。
わずか0.07秒にもかかわらず、東芝四日市工場のNANDフラッシュメモリーの生産ラインが停止し(100億円前後の減収)、コスモ石油の製油所が3時間にわたり停電した。さらに、トヨタ車体いなべ工場の塗装ロボットのデータの一部が失われ、操業開始が1時間遅れた。その他にも、三重県、岐阜県の大口ユーザー146件に影響を及ぼしてしまったのである。
半導体の様な精密機器工場にとって電圧の急激な変化はたとえそれが一瞬であっても致命傷になってしまうのである。

周波数の管理目標は
北海道電力が50Hz±0.3
東京電力・東北電力が50Hz±0.2
60Hz地域は±0.1
そして、電気の供給(発電量)と需要は常に一致しなければ、周波数が乱れ、ユーザー側に悪影響が出る。
一般的な電力サービスでは系統全体のバランスが数パーセント崩れると、周波数が1Hzも変動してしまう。1Hzの変動は、管理目標値から大きく外れる事になり、安定的な電力供給の定義から外れてしまう。
電力消費者側では電気製品が破損する、あるいは工場の稼働が不可能になるなど、様々な問題が発生してしまう。
風力や太陽光は不安定なため、電力会社にとっては歓迎されない発電である。

発電コストについて
2010年時点での1kWhあたりの発電コストは
原子力が8.9円
石炭火力が8.9~9.1円
LNG(液化天然ガス)が10.4~10.8円
石油火力が35.5~37.1円
風力が9.9~17.3円
大規模太陽光が30.1~45.8円
石油火力は、石炭・LNGと比べ3~4倍もの費用を支払わなければ同じだけの電力を発電できない。
11年以降全国の原子力発電所が停止してしまった結果、老朽化した石油火力発電もフル稼働、もしくはスタンバイしている状況にある。ほかに安定的に発電できる施設がないため仕方がない。
我が国のLNG調達価格は上昇傾向にある。本来は安いはずのLNG火力発電も燃料価格急騰の影響を受け、高い発電技術と化してしまっているのが実情。
実用可能で安価な蓄電池が開発されていればいいのですが、現在はまだない。

エネルギー自給率4%台の日本。
自然環境と無関係に「安定的」に発電するためには鉱物性燃料を燃焼する事でタービンを回す火力発電か、原子力発電に頼るしかない。日本は、鉱物資源、ウランを殆ど産出しない国土である。
ある電力会社は中東のカタールからLNGを輸入している。26万立法メートルという巨大タンカーにLNGを満載にし、3週間かけて日本に運んでくる。そのタンカーから2日かけて荷卸しし、ガス火力発電所が3日で使い果たしてしまう。これがエネルギー自給率4%台の現実なのだ。中東で戦乱が勃発し、ホルムズ海峡が閉鎖されればどうなるか?ある電力会社では、電力供給の為の鉱物資源は貯蔵分、輸送中分含めて「1か月」しかないとのことである。ようするに、1ヶ月後には発電が不可能になる。即座に原発を再開できるわけではなく、様々なプロセスを経てギリギリ1カ月。
カタールへの貿易赤字は13年では3.6兆円にも上る。これは、毎年カタールへ献上する事になるだろう。原発稼働していれば、その3.6兆円うち一部は、設備投資、技術開発、保守に回っていたのである。現在、どの電力会社も経営は悪化している。

ウクライナは、原発事故があったにも関わらず、原発推進国だ。ウクライナのエネルギー自給率は50%台と低いためである。ロシアからのガスに依存していたため、たび重なるガス紛争をおこす事態になっている。
ウクライナはエネルギー安全保障をリアルに考えている。

日本の中小企業は、電気料金上昇に伴い経営が悪化している。これはGDPを押し下げる。経済にダメージを与えているのである。

日本人はエネルギー安全保障について、まじめに考えなくてはならない。
原発は単なる技術である。
「何か怖い」とか「危なそう」とか、ナイーブ(幼稚)な意見は止めて、本気に考えよう。

放射線は花粉症とは違います。
蓄積された放射線が、いずれ癌を引き起こすというのは間違いです。
放射線については、次の機会があったら書きます。

この記事の多くは(ほとんど?)
”「原発ゼロ」の真実” TAC出版 
著 三橋貴明
より抜粋しております。
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消費税増税とは?

今日も、何言ってるか分からない文章になりました。

3%から5%の直前の消費税は6.1兆円、法人税が14.5兆円、所得税が19兆円でした。
消費増税した翌年、98年には、消費税こそ4兆円ほど増加しましたが、所得税は2兆円、法人税は3兆円以上も「減少」してしまい、結局はトータルとしての税収は減ってしまったのです。
過去の経験から察するに、増税の理由として「財政再建」して「社会保障制度の維持」などは、成り立たないという事です。だって、今の状況で、増税と財政再建は成り立たないですから。そもそも、日本に財政問題はない。
それと財務官僚が、「財政健全化するために増税するんじゃない。」と言ってたようだし。

経済成長して、税収を増やす。これが健全。
消費税は購買意欲をそぐので、その影響が4月からずっと続いている。
在庫が積みあがっているようです。売れないのに生産していたから。
在庫が積みあがった状態なので、生産をいよいよ減らすでしょう。

経済は東北の震災時異常に悪い状況になっている。

消費税は5%へ戻す。
いっそのこと、なしにして!
消費税は人頭税みたいなもの。これは弱い者いじめです。

ちなみに、「1兆円の公共事業の増加は、1.58兆円の税収増に結び付く」という統計が出ている。

大誤報か?

NHKはじめ各局TVニュースや、各新聞でも、日中間の合意文書の報道がありましたが
外務省に問い合わせたところ、違うようだ。
国会でも違うと言ってたようです。
どういう事でしょうか?

普通の合意文書なら、両政府の誰かしらの署名があるはずだが、何もない。

”日中関係改善に向けた話し合い”
のなかに4項目があった。
役人同士の話し合いの結果のようです。

どんな裏があるのでしょうか?

こういう事もあるのですね・・・

当院の麻酔器は、ドレーゲルのファビウスを使用しています。


コンパクト呼吸システムのクリックアブソーバー
使用中でもCO2吸着材をを交換できる。したがって、使用前点検では、開けた状態と、閉じた状態でリークテストを行います。先日、テストでは異常がなかったのですが、使用開始時に異常が発生しました。原因がすぐに分からなかったので、急いで別の麻酔器と換えて対処したそうでうす。
その後、メーカーに点検してもらって、おそらくこれが原因だろうということです。
まず、クリックアブソーバーの閉じた状態
2014 11 01麻酔器

そして、これが開けた状態
2014 11 01麻酔器 (2)

そんでもって、どうやったらこんなんなるのか、非常に難しいのですが、
閉じるときに”上手く?”ズラすと、この様になります。
2014 11 01麻酔器 (3)
しっかりズラさないと閉まらないのですよ。
というか、しっかりズラすと”閉まってしまう”と言った方が良いか。
この状態では、ガスが漏れてしまって口元にしっかりとした流量が得られない。

見た目は気にならないかも?(笑)無理があるか?
2014 11 01麻酔器 (4)
100%酸素(フラッシュ)を入れても、漏れてしまって、バッグがこれ以上膨らまない。
フラッシュしたとき、音がいつもより大きく、どこかで漏れている感じがします。
慌てている時に、この音に気付ければ良かったですね。
現場にいた技士は、気づけなくて悔しがってました。

朝の始業前点検では異常がなかったのですよ。リークテストの後も、VCVで流量や濃度、APLバルブなどもテストしています。だから余計に???だったんです。
どうやってあんな風になったのか?

点検側の対策としては、リークテスト時、閉じてから開けるの2回ではなく
開けてテスト、閉じてテストにすれば、閉まった状態で終われる。
(私はやってますが・・・)

皆さんも気をつけて下さいね。
プロフィール

すわるかも

Author:すわるかも
田舎の中規模病院でCEやっています。
病棟機器の保守管理
OP室の始業点検
職業:臨床工学技士
他資格:准看護師

※※メールアドレス※※
suwarukamo㊥yahoo.co.jp
㊥を@に換えてください。

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