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アメリカ大統領選挙あれこれ

アメリカ大統領選挙が迫ってまいりました。
投票日は11月8日(日)ですね。
投票日は、11月の最初の月曜日の翌日と決まっているそうです。

アメリカには戸籍がありません。日本のように自動的に付与されるものではなく、18歳になったら”選挙人登録”を行い自分の意思で権利を主張しなければなりません。政府が国民の数も出自も把握していないのです。
塾長が言うには、”太閤検地以前で止まっている状態”だそうです。

立候補資格は
一番大事なのは”星条旗への忠誠”です。
建国の経緯をたどれば分かりますが、国をまとめるシンボルは国旗しかないのです。
もともと移民でできた国で、連邦を抜けようとした南を徹底的に叩いて抑え込んだのが国民国家としてのアメリカです。

大統領と副大統領の被選挙権
生まれた時から米国籍、かつ米国居住歴が14年以上の35歳以上となっています。
大統領候補者は正式には1年、準備期間をいれるとそれ以上に及ぶ長丁場の選挙戦を戦います。
1年かけて戦うのは、絶対に独裁者を出さない仕組みです。1年もあれば、過去を洗いざらいさらされます。

1月から6月まで予備選挙
共和党と民主党がそれぞれの候補者を1人に絞る為、州ごとに選挙を行います。
アメリカは、違う国どうしともいえる州が集まってできた連邦国家なので、各州に、共和党と民主党の派閥があります。

予備選挙
間接選挙です。有権者は大統領候補に直接投票するのではなく、選挙前に投票する大統領候補を宣言している代議員に投票します。代議員の人数は人口に応じて各州に割り当てられています。代議員は自由投票になっていますが、公約をしているので裏切り投票した人はいないそうです。
イギリス的間接民主主義を導入しているのと建国当初のアメリカが、貴族国家だった名残です。
直接選挙ではないので、過去には問題も発生しています。(2代目ブッシュの時)

政治献金
敵国から政治献金を受け取っても、渡した人間がロビイスト登録していれば合法
政治献金の流れはガラス張りで国民にもわかる
お金を集められない候補は負ける
アメリカの場合土地が広いので、選挙運動が盛り上がるかはCMにかかっています。ですからここにお金をかけます。

独立j候補として立候補できるか?
共和党、民主党の2大政党からでなくても独立候補として立候補することは可能です。
ですが、この場合州ごとに一定数の署名を集めなければ投票用紙に名前が載りません。当然代議員の票も得ることができません。未だに独立候補で出馬できた人はいません。

スーパーチューズデー
予備選挙の中でも大きいのが2月、もしくは3月にある「スーパーチューズデー」です。このとき一気に10数州で予備選挙が行われ、党内の候補がだいぶ絞られます。
選挙の投票日はいつも火曜日です。だから「スーパーチューズデー」と呼ばれます。
アメリカは長く農業社会だったので、農民の投票場までの道のりが長かったこと、日曜の協会の後でないと投票に出かけられないことが考慮されたからです。月曜日の投票では移動がきついから火曜日が選ばれました。農閑期の11月なら投票のための旅行がしやすいし11月1日がカトリックの祭日なのでぶつからないように、という事で、”11月の最初の月曜日の「次の日」”

6月に予備選挙が終わり7月に党大会、ここで正式に党の公認候補が決まります。
8月以降は本選挙、1対1のテレビ討論を中心にそれぞれの州を回り遊説します。
できる限り政策のアピールをしたあとは、11月の第1月曜日の次の日が本選の一般投票日です。これで、共和党、民主党のどちらが各州を取るのかが決まり。間接民主制という形式を装って12月に形式的に選挙人による投票をやります。選挙人の数は上院下院たして538が総数なので270が当確ラインになります。1月に就任式。

ざっくりこんな感じです。

参考文献
大間違いのアメリカ合衆国
著:倉山満 
発行所:KKベストセラーズ
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プロフィール

すわるかも

Author:すわるかも
田舎の中規模病院でCEやっています。
病棟機器の保守管理
OP室の始業点検
自己血回収装置の操作
眼科外来呼び込み
職業:臨床工学技士
他資格:准看護師

※※メールアドレス※※
suwarukamo㊥yahoo.co.jp
㊥を@に換えてください。

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